リアルなスイングデータにより生まれた
新次元の飛びとやさしさのスタンダードモデル
2024年、キャロウェイのAI設計は新たなフェーズへと突入しました。これまではロボットテストの数値をスーパーコンピューターに入力して解析に利用していましたが、今回より、世界中から集めた25万ものスイングデータをインプット。リアルなスイング軌道、インパクトロフトなどを活用したことにより、驚きの機能が生み出されることとなりました。誕生したAiスマートフェースは、どのような打ち方であっても、スピンや打ち出し角などを即座に最適なものへと補正。これまで以上の飛距離と曲がりの少ない弾道を、プレーヤーへともたらします。新シリーズは、「PARADYM Ai-SMOKE」と名づけられ、ドライバーには4種類をラインアップ。スタンダードモデルの「PARADYM Ai SMOKE MAXドライバー」は、より効果を発揮する打点範囲をやや大きめに設定して開発されており、さまざまなレベル、スイングスピードのゴルファーに幅広く対応できる性能となっています。
*専用トルクレンチは別売になります。
Features &
Benefits
25万人分、総数100万以上のスイングデータをインプット
キャロウェイのAIによるフェース設計はこれまで、ロボットがスクエアインパクトした際のテストデータを開発に利用してきましたが、今回の新製品では、世界中で展開されているキャロウェイのフィッティング施設で得た、25万人分のリアルなスイングデータをインプット。そこから検出した数値の総数は100万を超えています。まさに、バーチャルと人間のスイングのなかで起こっている現実が融合を果たしたと言えます。
5万回もの設計とテストで完成したAiスマートフェース
飛距離アップ、スピンの低減、弾道のバラつきの抑制といった条件のもと、AIはこのリアルなデータを生かしながら、スーパーコンピューター上で5万回もの設計とテストを実施。完成したフェースは、Aiスマートフェースと名づけられました。Aiスマートフェースは、まさに常識を覆す飛びとやさしさを実現しています。どのような打ち方、ヘッドの入り方をしても、フェースのあらゆる部分でマイクロディフレクション(無数のたわみ)を起こすことで、ベストなボールスピード、スピン、方向、打ち出し角となるように補正。ボールはいままで以上に強く、遠くへ飛んでいき、とても狭い範囲に着弾するようになっています。また、このAiスマートフェースの能力によって、フェースのギア効果や高慣性モーメントの効用などは、それほど考慮しなくてよいものに変わりました。
JAILBREAK テクノロジーを超えた、優れたパフォーマンス
Aiスマートフェースの能力を逆説的に示しているのが、JAILBREAK テクノロジーかもしれません。JAILBREAK テクノロジーを搭載するとフェースの外周部に多大な圧力がかかるため、これまでは衝撃に耐え得る肉厚な設計となっていました。しかし、AIは今回、補正能力向上のために、JAILBREAK テクノロジーを採用せず、フェース外周部を従来よりも薄くしてフェースのすみずみまでマイクロディフレクションが起きるようにすることを推奨。実際、このアイデアは正しく、Aiスマートフェースはあらゆる打点位置で、JAILBREAK テクノロジー搭載モデルよりも高いボールスピード、飛距離を実現するようになっています。
前作より軽量化された360°カーボンシャーシも採用
このAiスマートフェースを搭載した新しいドライバーは、前作よりも軽量化された360°カーボンシャーシを搭載して、4種類のモデルをラインアップ。もっともスタンダードな「PARADYM Ai SMOKE MAXドライバー」は、フェースのやや広い範囲で、より効果的に作動するよう、Aiスマートフェースが設計されており、4種類のなかでも、もっとも幅広いレベルのゴルファーに対応するモデルです。
飛距離が伸び、着弾範囲も平均で10%以上小さく
ヘッドは、体積が460?でキャロウェイらしい丸い形状をしており、ソール前方には約2gのスクリューウェイト、後方には、より汎用性を高めるために約14gのペリメーター・ウェイトも搭載されています。先述のとおり、慣性モーメントを極端なまでに追求する必要がないため、ペリメーター・ウェイトの設置位置は、前作のPARADYMドライバーのようなヘッド後端にはなっていません。「PARADYM Ai SMOKE MAXドライバー」は前作と比べて、とくに飛距離性能が伸びており、着弾範囲も平均で約10%以上小さくなるというデータが出ています。
フェース素材/構造 | 鍛造 FS2S チタン / Ai スマートフェース / フェースカップ |
ボディ素材 | 8-1-1 チタンボディ+トライアクシャル・カーボンクラウン & フォージド・カーボンコンポジットソール+スクリューウェイト約2g+ペリメーター・ウェイト約14g |
長さ |
TENSEI 50 for Callaway 45.5 |
ヘッド体積 | 460cc |
ロフト角 | 9.0° | 10.5° | 12° |
ライ角 | 58.0° |
グリップ | GOLF PRIDE VDR ブラック/ネイビー バックライン有り:約50g,口径60(5720231) |
『手元しなりの追求』―ATTAS史上初の中元調子―
ロートルクを追求するために、使用する素材を見直し、過去の叩き系シャフトで使用した素材よりも粘りのある素材を採用。
さらに先端部には「トレカRM40X」を採用することで高弾性の弾き感も演出。
また「トレカRM40X」の配置を変え、トルクを抑えるテクノロジー「S.T.T(Strike Torque Technology)」を新たに開発。
慣性モーメントの大きいヘッドで見られるブレを軽減し、ヘッド本来のポテンシャルをさらに引き出します。
『ロートルクへの追求』―ヘッドのポテンシャルを新たな次元へ―
歴代ATTASシリーズの剛性を検証し、クセのない振り心地はそのままに、手元しなりを追求した12代目ATTAS DAAAS。
手元部分よりもグリップ下付近を軟らかくしならせることで、手元系シャフトよりもしなりを感じる設計に。
ダウンスイングの際、自然にタメを作ることができ、打ち急ぐことなく安定した弾道を実現しました。
『元女子ツアー優勝プロがテスト』―最適な硬さへ―
ATTASブランド初の元女子ツアープロにテストを依頼。
徹底した試打を重ねることで、各重量帯がコンセプト通りの優しい叩き系モデルに仕上がりました。
『ラインナップのさらなる追加』―軽硬・重柔の時代から多様化の時代へ―
40g台はSRを追加。50g台はSXを追加。
さらに60g台にもSX を採用し、より幅広いゴルファーのニーズに応えます。
* 製品は予告なく仕様変更及び生産を中止することがあります。
* スペックの表示について
・スペックは当社の計測方法による基本数値です。
・重量誤差は±3g。
* 掲載の商品画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。
* この製品はすべて製品安全協会の認定基準に適合したものです。