中スピン設計でキレのあるルックスを備えた、PXG 0311 XF GEN5 ドライバー。
その革新的な技術によって驚きのやさしさを発揮します。
爆発的な打音、なめらかな打感、そして驚異的なボールスピードを誇るこのドライバーは、最大限のやさしさを求めるゴルファー、そして飛距離を伸ばしてボール分散を抑えたい方におすすめです。
・ヘッド形状
最大限のやさしさを発揮する大きめなヘッド。
0811 XF GEN4と比較して慣性モーメントが22%向上。
また0311 GEN5と比較して6%高い慣性モーメント。
・フェース形状
ヒールからトゥにかけて大きめ、かつ長めのフェースとなっているので、スイートエリアが拡張され、オフセンターのショットが改善。
・側面のフォルム
大きめのフェースとなっており、前から後ろ部分にかけて深さのあるヘッド形状となっています。この設計により慣性モーメントが向上し、最大限のやさしさを発揮。またフェースのどこを打っても飛距離を伸ばすことができます。
・ハイスピードフェース
Ti412製フェース
降伏強度が高く、弾性率が比較的低い素材
この高級素材を使用することによって、フェース面のたわみが大きくなり、弾力性が高まるので、ボールスピードが向上
フェーステクノロジー
ハイスピードフェース
このフェースは極めて高い降伏強度と低い弾性率を備えた高強度Ti412チタン合金から作られています。
これにより、フェースが大幅にたわみ、超高速のボール初速を生み出します。
複数層のフェースデザイン
地形図のような設計を採用し、複数層で構成されたフェース。重量を軽減し、高速のボール初速を可能にしながらヘッドの耐久性も高めます。
ロボットによる研磨
ロボット研磨は、フェースの厚みと曲率(バルジ半径とロール半径)を確保する高精度プロセスです。オフセンターショットでも理想的なボール弾道を生み出す補正スピンを備え、パフォーマンスを最大化します。
フルAVカーボンファイバークラウン
0311 GEN5 ドライバーのクラウン部分は最高品質のカーボンファイバーを使用。
クラウン部分の重量を軽量化することで、 重心をより低く、ヘッドのペリメーター部分に配置できるようになります。
これによって、最適な重心位置をキープでき、やさしさが向上します。
カーボンファイバー製のヘッドは真空密閉されたチャンバー内でおこなわれる蒸着という革新的な製法を採用。このアルミニウム蒸気(AV)テクノロジーがカーボンファイバークラウンの剛性と安定性を高め、フェース部分を強化し、CORパフォーマンスを向上させます。
高精度ウェイティングテクノロジー
ウェイトを調節することでパフォーマンスを最適化し、ヘッドの総重量を調節
複数のポート位置に重量を分けて配置、もしくは最大限の効果を発揮できるよう一箇所に 重めのウェイトを配置することも可能
ウェイトは以下から選択可能:
2.5、5、 7.5、 10、 12.5、 15、 17.5、20g
ウェイトをヘッドの際のぎりぎりの部分に配置
エクストリームペリメーター(ヘッドの際ぎりぎり)に配置された調整可能ウェイト
• 慣性モーメント・やさしさが大幅に増加
• サポートウェイト構造
• 打感・打音が向上
調節可能ホーゼル
今までのPXGウッド同様、調節可能ホーゼルを使用
ロフト角を+/- 1.5°調節可能
フラットのライ角にはPXG設定を使用
ロフト角 |
ライ角 |
クラブ長さ (インチ/標準) |
目標組立 ヘッド質量 |
9°, 10.5°, 12° |
59° |
45.5" |
203g |
デフォルトウェイト設定(長さ、仕上げ等によって変更させて頂く場合が御座います。)
トゥ:2.5g
センター:7.5g
ヒール:7.5g
PXG GEN5 0311XFドライバー 従来モデルとの比較 |
スピーダーらしい振り心地をそのままに
短尺化でミート率、直進性が大幅UP
クラブを短尺化するとミート率や直進性などが高まるメリットがあります。 一方、バランスが軽くなって振り心地が変わる、シャフトが硬くなる、球が上がりづらいなどのデメリットがあるのも事実。 そこで、金属管複合「MCT」をウッド用シャフトに採用し、一般的なシャフトより1インチ短くても同様のバランスに仕上げることができます。 また、マルチフーププライ積層やハイトルク設計、太径化などでデメリットを排除。 「スピーダー」らしい軽快な振り心地を実現しています。
一般的に、クラブの短尺化には、クラブ長が短くなることによるミート率の向上や直進性が高まるメリットなどが挙げられる。近年、PGAツアーでも短尺ドライバーの使用選手が数多く見受けられる。しかし、通常のクラブを短く組もうとすると、クラブバランスが軽くなってしまい、ヘッドを重くする等の調整では振り心地が変わってしまう。
ドライバーの短尺化について、JGF2018に短尺コンセプトドライバーシャフトを参考出品し、JGF会場や以降の試打会にて感想を集めたところ、
・ドライバーを44インチくらいで試したことがある人が意外と多い
・クラブバランスが出ないのでヘッドに鉛を貼って調整しているが、振り心地が変わってしまう
・バランスが軽いままだと、ユーザーに敬遠される
・通常のシャフトを短尺にすると、硬く感じてしまう、球も上がらない
というコメントがあり、予想以上に反響が大きかったため、短尺用シャフトの商品化を推進しました。
Metal Composite Technology(カーボンと金属の複合技術)
MCIに使用している金属管をドライバーに初めて採用。先端の剛性を高めず、先重心にすることで、通常のヘッド重量(200g程度)/44インチで一般的なクラブバランス、振り心地を可能としました。
マルチフーププライ積層
短尺化によりシャフトの動きが感じにくくなるのを、手元のみにフープ層を複数積層することで、硬く感じさせずに先端の走りを付与しました。
ハイトルク設計
短尺用として、トルクが締まりすぎないように易しめに調整(つかまりの良さ)しました。
振動数を軟らかめに設定
短尺化による打出し高さとヘッドスピードの低下を、振動数を軟らかめに設定することで解消しました。
シャフト太径化
グリップ部が細くならないように、外径を調整。右手に力が入りすぎず、違和感のない振り心地に。
モデル名 |
フレックス |
製品長 |
重量 |
トルク |
Tip径 |
Butt径 |
調子 |
SPD SLK 5 |
R |
45 |
56.5 |
6.1 |
8.5 |
15.40 |
中 |
S |
58.5 |
6.0 |
15.45 |
X |
62.0 |
5.9 |
15.50 |
SPD SLK 6 |
S |
66.5 |
5.1 |
15.55 |
X |
71.0 |
5.0 |
15.60 |